Co(コエンザイム)Q10とは
私たちの細胞の中でエネルギーを作り出しているのが「ミトコンドリア」。
ミトコンドリアを活性酸素から守り正常に働かす成分がコエンザイムQ10です。
コエンザイムQ10はもともと心臓や筋肉、皮膚など人の体にある補酵素。
ミトコンドリアとともに体内のほとんどの細胞に含まれていて、本来は体内で
作り出すことができますが、20代をピークに減少し40歳で20歳の70%になります。
コエンザイムQ10は老化の原因活性化酵素を除去してくれる抗酸化物質。
その抗酸化作用はビタミンEに匹敵し、酸化したビタミンEの作用を復活させます。
日本では30年前から心臓病の治療薬として使われていました。
2001年4月から食品としての販売が認められました。
CoQ10の減少はシワを増やしたり疲れが取れないなどの不調につながります。
これを補う目的で開発されたのがCoQ10のサプリメント。
40代の女性8人がCoQ10を60mg含むサプリメントを3ヶ月間毎日飲む実験では
2週間後の平均値で38%シワの深さが改善、シワの面積は33%の減少。
角質層の水分蒸散量も減り、肌質改善が実証されたそうです。
Co(コエンザイム)Q10の摂り方
Co(コエンザイム)Q10を含む食品はアジ、サバ、カツオなど背の青い魚。
レバーやモツ、牛肉。これらの苦手な人はサプリメントで補う方がよいでしょう。
久留米大学医学部第三内科の松岡秀洋助教授らが2004年秋に米国の学会などで
発表したデータが発端となって、『Co(コエンザイム)Q10が動脈硬化をうながすかも』
という推測が新聞、週刊誌をにぎわせました。
これは検診受診者(平均62歳)を対象に血液中のCoQ10濃度と、体格指数(BMI)・
中性脂肪・血圧・血糖値など動脈硬化のリスク要因との因果関係を調べたものですが
それによると動脈硬化のリスクの高い人ほどCoQ10濃度が高かったのです。
松岡助教授は「CoQ10が逆に酸化物質となって動脈硬化をすすめたのでは?」
と推測したので、新聞、週刊誌はこぞって『CoQ10は逆効果?』と報じたのです。
CoQ10はもともと体内にある成分で安全とされており、1日1200mgを16カ月飲み続けた実験でも
深刻な副作用はなかったのですが、多く取れば取る程良いというデータも出ていないので
1日30〜120mgを目安に摂るのがよいのではないかといわれています。
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