胃・十二指腸潰瘍 食事の注意点
1.
規則正しい食事を
時間や量を決め、生活のリズムを守りましょう。
食後は静かに休みましょう。
2.
良く噛み、楽しく
良く噛んでゆっくり食事をすることと、楽しい雰囲気の中で食事をすることが大切です。
スムーズな消化・吸収を助けることになります。
3.
刺激物に注意
熱いもの、冷たいもの、味の濃いもの、辛いものなどは胃を刺激します。
胃酸の分泌を促進するので食べ過ぎないように。
※漬け物、お汁粉、梅干し、酢、レモン、唐辛子など
4.
固いもの・繊維の多いものにも注意
消化しにくく、胃に負担をかけます。食べ過ぎないように注意しましょう。
いか、たこ、貝、干物、ゴボウ、セロリ、タケノコ、ワラビなど
胃・十二指腸潰瘍 1日の食事(例)
胃・十二指腸潰瘍の手術をして退院した後でも食べられないものはほとんどありません。
繊維の多いもの、刺激の強いもの、脂っこいものはひかえめにしましょう。
一度のたくさんのものを食べられないので1日の食事は5、6回に分けます。
1.
朝食
プレーンオムレツのレタス添え(卵1)、カブの味噌汁(1/2)、軟らかいご飯(小1)
2.
間食
カボチャの煮物、湯豆腐(木綿豆腐1/3)、軟らかいご飯(小1)
3.
昼食
フレンチトースト(耳ナシ4枚切りのもの1/2)、ミカンの缶詰
4.
間食
白身の煮魚(50g)、ナスの味噌汁(1/2)、軟らかいご飯(小1)
5.
夕食
ささみ、人参、ブロッコリーのクリーム煮、煮リンゴ、ほうれん草とタマネギのスープ、軟らかいご飯(小1)
6.
間食
ヨーグルト
胃切除後のダンピング症候群について
●
前期ダンピング症候群
食後30分くらいで冷や汗が出たり気分が悪くなったりします。
食べ物が急に胃に入るために空腸がひきのばされて起こります。
少しずつ、良く噛んでゆっくり食べること。
食後に横になることが大切です。
●
後期ダンピング症候群
食後1時間くらいで冷や汗が出ます。糖分が急激に吸収され、血糖値が上昇。
これを下げるためにインスリンがたくさん出て、逆に下がりすぎるために起こります。
ゆっくり食べることと、甘いものを避けることが必要です。
RECOMMEND BOOKS お薦めの一冊

【胃・十二指腸潰瘍に効く食事】
消化のよいレシピ200 おいしく食べて治す
著者:主婦の友社 /勝健一
出版社:主婦の友社
サイズ:単行本/159p
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本書では、胃・十二指腸潰瘍の治療食を紹介している。
発病後、通院治療を続けているかた、入院治療をして退院したあと、療養生活をされている
かたのための食事療法だが、すでに潰瘍が治ってしまったかたも、再発を防ぐための食生活の
指針として役立てていただける。
【目次】
1 胃・十二指腸潰瘍の食事療法のポイント/2 長続きする・胃にやさしい料理テクニック/3 症状に合わせた四季の献立/4 献立に生かす症状別のおかず/5 回復期からのお弁当と外食/6 再発を防ぐための胃・十二指腸潰瘍の知識と食事療法/7 ここが知りたい胃・十二指腸潰瘍のQ&A