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チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るの?
日本チョコレート工業史(昭和33年刊行)によると
明治時代、牛乳を飲む習慣のなかった日本人にとって
牛乳を使うチョコレートはあまり喜ばれなかったそうです。
牛の乳を牛の血と聞き間違えられて伝わり
チョコレートの中には、牛の血が入っていると思われていたとか。
「チョコレートには牛の血が入っている」
「チョコレートを食べると血が増える」
「チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る」という誤解です。
チョコレートのような非常に栄養価が高い食品は、
食べ過ぎると体の中に、エネルギーがたまり過ぎ、
鼻血になるのではないかと思われていたふしもあります。
また昭和30年頃までチョコレートは高級品だったので、
子どもにたくさん食べさせたくない母親たちの間で
これらの説が使われたとも言われています。
もし鼻の毛細血管に傷があった場合は血流を良くする
チョコレートの作用によって閉じていた傷が開き出血してしまう
ということはあるそうです。
カフェインの興奮作用が原因で鼻の毛細血管を切り、
鼻血が出るという説もありますが、チョコレートより多くの
カフェインを含むコーヒーなどでは鼻血が出ないことから
理屈が通らないように思います。





