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HIV感染症

感染して10年くらいたつとエイズを発症しさまざまな感染症をひきおこして死に至ります。発病の時期を遅らせる薬は開発されていますが完治はできません。全世界でこの病気にかかっている人の7割は異性間によるセックスが原因で感染しています。

《原因》ヒト免疫不全ウイルス(HIV)
《感染経路》セックス、注射の回し打ち、輸血など
《潜伏期間》7年〜十数年
《症状》感染後約2週間〜2カ月後に発熱、のどの痛みなどがありますが症状が出ない場合もあります。このあとの無症状の期間も体内で免疫機能を破壊していき10年たつ頃には免疫機能の低下により発熱、下痢、体力低下などエイズの前段階症状が出てきます。さらに免疫が低下するとカリニ肺炎、口腔カンジダ症などの日和見感染(健康であれば無害の微生物によっておこる感染症)がおこり、これがエイズの発病とされます。カポジ肉腫や悪性リンパ腫を発症すると助かりません。
《検査》感染から3カ月経ってからの血液検査。保健所で匿名・無料でできます。
《治療》抗ウイルス剤で進行を遅らせる。

《注意点》母子感染を起こすことも。汗、唾液、尿では感染しません。職場などで差別をおこさないように。



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