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STD《性感染症》とは
昔の日本では性行為によって感染する病気のことを「性病」といっていました。これは「梅毒」「淋病」「軟性下疳(なんせいげかん)」「鼠径リンパ肉芽腫(そけいりんぱにくがしゅ)」の4つの病気を指していました。1975年頃になると国際的にSTDという概念ができ、日本でも1988年に日本語訳を「性感染症」と定めました。
STDとはSexually Transmitted Diseasesの略。
性感染症として現在の日本では13〜14の病気のことを指していますが世界的な規模で見るとまだ日本に上陸していないSTDはたくさんあるのです。
性感染症は潜伏期間が長いことが多く、ほとんどは数週間以上、中にはHIVのように数年〜十数年も潜伏期間が続くものもあります。また症状が出にくいものや出てもわかりにくいものも多く、この2つの理由から気づかないうちに感染源となって性感染症を広めてしまうことがあります。
これらの傾向は不妊や母子感染、発見の遅れなどにつながります。性感染症の予防と早期発見のためにコンドームの使用と定期的な検診を習慣づけましょう。また自分が感染していることがわかったら、セックスパートナーにも検査をすすめて一緒に治療を受けましょう。
STDの自己診断《女性》
● 最近おりものが増えた
● おりものがヨーグルト状またはカッテージチーズ状
● おりものが黄色っぽく泡立っている
● おりものの臭いがキツイ
● 外陰部が痒い
● 外陰部が赤くなっている
● 外陰部が痛い、熱を持っている
● 外陰部に痛くないイボができている
● 外陰部に硬いしこりがある
● ももの付け根が腫れている、痛みのないグリグリがある
● 生理時以外で下腹部痛がある
● 尿をするとき痛みがある
● 微熱、喉の痛みなど風邪に似た症状が続いている
● 唇、口の中、喉などにできものがある
※以上の症状で他の病気の場合は重くなりますが
STDの初期ではすぐ症状が消えてしまいます。
