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古着とは/ふるぎの歴史

古着(ふるぎ、こぎ)とは、過去に着用されたことのある服飾品が回収され、古着業者により分別や選別がなされて製品化され、再び市場に出回る物の総称である。古手ともいう。

衣服の再利用は古来からあり、衣服は最終的には布に還元され、古布として再び衣服や他の布製品に加工して再利用された。日本では江戸時代に古着屋、「きもの(和服)」の古着の記録が残されている。着物の流行廃りや、武士の地位が下がり、商人や町民が力を持つといった時代背景が古着文化を生んだのではないだろうか。

『世界大百科事典』によれば、慶安年間には古着を扱う問屋の組合が作られたとか。芝日影町(現在の新橋駅付近)の古着屋街は元禄(赤穂浪士の時代)の頃より発生し、明治のころまでその存在が確かめられている。明治時代からは西洋服、軍服、軍靴等も古着として扱われるようになった。

着物から洋服へと服飾文化が大きく変わった現代でもそのマーケットは大きく、世界中からバイヤーを通じて様々な古着が輸入、または輸出されている。おもな輸入先はアメリカ合衆国。

代表的な古着としては、やはりジーンズが挙げられる。古着のジーンズは価格帯が非常に広く、安いもので百円単位から、高いものでは100万円以上となる。色落ち、くたびれ具合、ステッチの形など、様々な面で価格が変化し、それが世界的にも貴重な形などであると、そのような値段になる。

また、近年では革製品の古着や、元々ブランド品であった物の古着などがよく出回っており、市場価格の1割~3割程度で購入できることから、それなりに人気を博している。ジーンズに限らず、スウェットやジャケットなど、古着に魅力を感じる人間は多い。一方で一頃のブームも落ち着き、市場規模は比較的安定していると言われる。

首都圏における主な古着のマーケット
* 下北沢* 高円寺* 原宿など。

首都圏以外の主な古着マーケット
* 大阪府-アメリカ村* 兵庫県-元町* 愛知県-大須

おもな出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキペディア最終更新 15:08, 2006年11月27日 (月)。



 
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