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子宮のしくみ
子宮は洋ナシをひっくり返したような形をしています。大きさは、20〜40代には鶏卵くらいですが、閉経のころからだんだんと小さくなって親指大くらいまで縮みます。
■子宮体部
子宮の上部2/3にあるふくれた部分で赤ちゃんが育つ場所。子宮体部の外側には妊娠時に発育する胎児を保持する子宮筋層という筋肉がついています。子宮体部にできる悪性腫瘍を子宮体がん、子宮体部がん、子宮内膜癌と呼ばれます。他に起こりやすい病気は、子宮筋腫、子宮腺筋症(子宮内膜症)。
■子宮頸部
子宮の下部1/3にある、子宮体部から続く細くくびれた円柱状の部分で、子宮の入り口付近にあります。子宮頸部にできる悪性腫瘍を子宮頸がん、子宮頸部がんと呼びます。
子宮の下部3分の1を指す。他に起こりやすい病気は、子宮筋腫。
■子宮内膜
子宮の内側をおおっている粘膜。女性ホルモンの働きで周期的に厚くなったり、はがれ落ちたりして、月経が起きます。起こりやすい病気は、子宮内膜炎、子宮体がん。
■子宮頸管
子宮頸部の内側、子宮腔と子宮口の間の部分です。起こりやすい病気は子宮頸管炎、子宮頸管ポリープ。
■子宮口
子宮の開口部。月経血や分泌物はここから出ます。
■子宮底
子宮のいちばん上の部分です。
■子宮腔
子宮内部の空洞になった部分をいいます。
■漿膜
子宮の外側をおおっている薄い膜。起こりやすい病気は子宮筋腫、子宮内膜症。
■子宮筋層
厚さ1〜3cmの筋肉の層。伸縮性のある丈夫な筋肉で、妊娠時には子宮の大きさが30〜35cmまで伸びます。起こりやすい病気は子宮筋腫、子宮腺筋症(子宮内膜症)。
■子宮腟部
子宮のいちばん下の部分で、腟に面しています。起こりやすい病気は子宮腟部びらん、子宮頸がん。
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